ポケモン剣盾s1使用構築 瞬間378位・最終599位 ~受け回し龍舞サザン~

れいんです。対して上位には行けませんでしたが、龍舞サザンがめちゃめちゃハマるので紹介してみようと思いました。

新環境なのに新ポケ一匹もいなくて戦闘狂みたいで泣きそう

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使用構築のレンタルチーム

・構築経緯

前作でもずっと愛用していたサザンドヒドの並びが、剣盾では使えるということで、シーズン序盤からこれら中心で練り始めた。

サザンは置いておき、まずドヒドイデというポケモンと組ませるポケモンについて考えた。前作ではポリゴン2やグライオンといったポケモンだったが今作ではいなかったので、初期から話題だった輝石サニーゴ、アーマーガアと組ませながら回していた。

輝石サニーゴにおいては、シーズン終了3日ほど前まで実際に使っていたが、環境に蔓延るドラパやミミッキュに対して仕事が少なく受けというよりかは起点作成のみだったので、あまりしっくりこなかった。

アーマーガアは、使われてみると強いが実際自分が使うとあまり強くない。。。ドヒドで重いロトムに弱く、まあ個人的に微妙なポケモンと感じ、これも早い段階で合わせるのはやめていた。もしアマガドヒドと合わせるとなると、+1から2体、受けポケが必要になり、そうすると受けループ寄りになるためサザンが活かせる対面が減り、なおかつ突破力に欠けるため、解雇

ドヒドイデの対電気受け候補として、ヌオートリトドン、が考えられた。また今作はダイマックスという新しい環境によって、受けが難しくなり、普通に受けポケが積みエースに崩壊されることが多々あった。積み技を無効化するヌオーの天然、トリトドンクリアスモッグ、両者共に持ち合わせているが、技であるクリアスモッグは打つ機会が難しく他の役割と同時にこなすのが難しいと判断、ドリュウズバンギラスに対しても強い駒となるヌオーと合わせることを決めた。

こうしてドヒドヌオーサザンドラの並びをベースに構築を作ることにした。

しかし、今作から大流行のトゲキッスというポケモンが、非常にダイマックスと相性がよく、弱点保険やラムと合わせられるため、ベースとなる三体では簡単に三タテされてしまうのが見えていた。

ここに対する対策として、チョッキバンギラスを使用していた。しかし、ギャラドスを受けきることができず、バンギキッス対面は相手が引いてくることも居座ることも半々ほどであり、またステロなどの定数ダメージが入ると突破が難しくなることもあったため安定したポケモンではなかった。また、構築上ドリュウズの処理に注意するためバンギラスであると、ドリュウズに対しても三タテを決められてしまうこともあった。

『安定した受け回しをしながら裏のエースを通す』ことをこなせる組み合わせが必要とされた。サザンドラの抜き性能も非常に高いが、キッスギャラが同居した構築には基本的には積む前に積まれて抜かれてしまう。

そこで考えたのがメタモンだった。メタモンは、相手の積みエースをパクることができ、キッス・ギャラの積みアタッカーに唯一柔軟に対応できるポケモンと考えた。また、ドヒドヌオーとの相性も素晴らしいので採用することになった。実際このポケモンは今作最強レベルに感じた。w

ギャラ・キッスなどの積みアタッカーを見る対策はできたが、やはりステロ展開ができるカバルドンと組み合わせられていることがほとんどであり、ドヒドヌオーでカバルドンは毒殺することができでも、ステロ&あくびの最低限がこなされてしまう。尚且つ欠伸持ちであればうらのエースが削られることになり、非常に不利な状況から試合がスタートするため、どうしても避ける必要があり採用に至ったのがエーフィだった。

 

 

・各種解説

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サザンドラ@いのちのたま いじっぱり

AS252B4

調整:少しでも火力を上げるためAに振り切り、Sは言わずもがな。

龍の舞 アイアンテール じごくづき ばかぢから

相棒ポケモン

最初期は前作でも使っていたHBSベース身代わりサザンを使っていたが、最速165という素早さが早い環境でありつつもドラパルトを相手することが難しく、みがわりを張って積みに行く場面が少ないことから、物理型を採用した。

プレイした限り物理ミラーとか全くなかったので、この型を使っているのはマジで自分くらいな気がする。

基本選出のドヒドヌオーに強いロトム全種に対して滅法強い。電磁波や鬼火持ちが少なかったため、ロトムになげて龍舞積んでイージーウィンすることも多々あった。

バンギラスに対しても、ラスカ程度では耐えられても4倍火力の馬鹿力はうからないのでバンギへの崩しも◎

また、サザンの天敵・ニンフィアも、対面であれば八割五分くらいで打ち勝てる。じごくづき⇒アイアンテールで処理可能。じごくづきから積みも出来たりした。

不意をつける&龍の舞 この二つがとにかく強力だった。流行ったら弱い。

選出率3位。

 

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ドヒドイデ@黒いヘドロ おだやか

HD252B4

調整:調整入れたら弱いのでぶっぱ

トーチカ どくどく じこさいせい ねっとう

相棒ポケモン②。

最初はHBドヒドイデを使っていた。これと言って使いずらさはなかったが、振らなくても意地ドリュウズ地震を耐えれたり、十分な物理耐久なので、受けまわすうえで辛い特殊アタッカーを意識した。

シーズン終盤から激増したラプラスに対してかなり強かった。フリドラを二発耐えながらどくどくをいれて無限ループさせれたり、ロトムの眼鏡ボルチェンを一発耐えれる、こだわらないロトムの10万やほうでんを受けつつどくどくで返して優秀な特性による体力回復ができた。

使った感想では、HDが一番強いと思った。基本どんな対面からでも一発受けてからどくどくで流す動きが素晴らしい。

しかし、かなり高度なプレイングが要求されることとなった。剣舞ミミッキュと対面すると、上手く攻撃をかわしつつ毒殺しなければならなかったり、交代先のロトムラプラスに対してどくどくを決めなければならなかったりと、一戦一戦がつかれるしビビる。

選出率1位。

 

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ヌオー@食べ残し ずぶとい

HB252D4 てんねん

調整:特になし。振り切らなきゃぺらい。

ねっとう どくどく じこさいせい まもる

ドヒドイデの相棒。

種族値的にはパッとしないし、ドヒドイデに比べると低耐久な受けポケだが、特性が非常に強力だった。

今期は対面構築や積み構築が多かったため、能力ランクをすべて無視して、純粋な相手の攻撃力を参照する天然の使い勝手は癖になった。

思った異常な物理耐久だったため、受け性能は申し分なかった。使ってて楽しかった。なにより後姿が可愛い。弱そう。超かわいい。

ドリュウズに対する受け駒としての役割だった。また、ドリュウズが岩石封じを切っていればサザンドラで起点にできるので、技確認も可能なポケモン。つのドリルはかわせばいいだけ。

選出率2位。

 

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エーフィ@こだわりメガネ おくびょう

CS252H4

サイコキネシス みらいよち トリック マジカルシャイン

カバルドンなどの展開ポケモンに対する阻害枠。

流行りのミミドラパにあまり強くないので、カバ+ミミドラパのような構築に対しては裏にドヒドヌオーを添えて、相手のしたいことをさせないプレイングを取っていく。

カバ+キッスorギャラみたいなのもかなり多かった。そういった場合にはエーフィ+メタモン+サザン のような、かなり前のめりな選出をすることもあった。

エーフィがいるだけで選出を縛ることもでき、見えない圧力も◎

火力も非常によかった。メガネサイキネで削れたうらを一掃したり、ダイサイコ⇒メガネサイキネで、相手の受けを崩壊させることも。

また、ドヒドヌオーやサザンドラなどで相手しずらいエルフーンにめちゃくちゃ強かった。交代したら裏にサイキネが通るので、削りやエースとしての役割をしっかりとこなしてくれた。

選出率5位。選出難しい,,,。

 

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メタモンこだわりスカーフ なまいき

H252

へんしん

積み構築に対する崩し枠。

構築経緯の際に説明した通りのポケモン。めっちゃ強かった。まさかメタモンがこんなに強いとは知らなかった。

ラム持ちの積みアタッカーが増えたぶん、ドヒドヌオーで毒殺ややけどによる機能停止を狙いにくいことが多くなったが、そういった面倒をこいつがすべて取り除いてくれる。

立ち回りとしては、主にドヒドイデ、もしくは別のポケモンで積みアタのダイマックスターンをできれば2ターン削り、メタモン死に出し⇒ダイウォールから攻撃する動きを取っていた。ダイマすれば、抜群を取られなければ積みアタのわざを一発耐えたりできたので、同速負けしてもそんなにきつくはなかったが、あまりにも積まれていると、完全にダイマを切らしてからスカーフで殴りに行かなければならないので、選出の段階でどのようにメタモンを通すかを決め、慎重にプレイングすることがカギ。選出率4位。

ちなみにアーマーガアにも強い。上から挑発をかくじつに打てたりするので、アマガ入りにドヒドヌオーと合わせて出すこともあった。

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ギルガルドきあいのタスキ うっかりや

CS252A4

かげうち インファイト シャドーボール ラスターカノン

ここの一枠は最後まで定まらなかった。

ギルガルド以外のポケモンを試していたが、ギルガルドは欲しいと思う場面が多く、前述したサザンによるニンフ処理は、不安定な面もそれなりに持ち合わせているため、ニンフに強いポケモンかつ広範囲に仕事ができる枠として、ギルガルド

相手のドヒドヌオーやアーマーガアに対して強く、交代先に負荷をかけれる面ではつよっかったが、キンシがないと使うの怖い。あと種族値修正が痛すぎる。

対面よりのポケモンなので、サイクルを主とするこの構築にはあまりあっていなかった。誰かいいポケモンみつけてください。

選出率6位。

 

 

 

・基本選出

ドヒドイデ+ヌオー+サザンドラ

この選出をよく通す。ミミドラパ入に対しても、キッス・ギャラが絡んでおらず、ロトムラプラス、アーマーガアなどサザンドラで起点にできるポケモンがいればサザンを通すことを目的とした。

 

ドヒドイデ+ヌオー+メタモン

主にギャラパルやキッスの絡んだ積み構築・対面構築にたいして通す。前述したとおりの立ち回りをとっていく。この選出をするときは、考えた通りにプレイしきることが重要なので、慎重に立ち回らなければならない。メタモンを通したら勝ち。

 

サザンドラ+エーフィ+メタモン

カバ展開による積みや、ドヒドヌオーを確実につぶす駒が見受けられるときに通す。初手エーフィからだしてサイキネで雑に削って、死に出しサザンやメタモンによる積みを狙っていった。ペラペラ耐久三体選出はめちゃくちゃ不安だが、通せるとめちゃすぐ終わるし強い。

 

サザンドラギルガルドドヒドイデ

シーズン終了数時間前になってからかなり通していった。全体的にジュラルドンと殴り合えるポケモンがすくないため、ジュラルドンと絡んだ裏のポケモンを、ドヒドで削ってサザンガルドで抜いていく感じ。しかしこの選出は通せる機会が少ないうえに、間違うとかなり負ける。w

 

 

・重いポケモン

ジュラルドン:前述。対面から殴り勝てるポケモンが少ない。初手で出てくることがほとんどだからなおさらきつい。ダイマターンを枯らしてサザンやガルドで倒しに行くしかなかった。

呪いミミッキュ:まずみわがりを破壊できないので、だいぶつらかった。基本的にワンウエポンだから、じゃれつく切りだったらサザンごり押しで勝てたりできたがそう上手くはいかないことがほとんど。

シルヴァディ:タイプを選出段階で確定しないとのちのちきつくなる。広範囲なのでくさのちかい持ちもときどきいたりで、ヌオーが倒されることも。うまくサザンで積んで倒すか、ドヒドイデで毒殺ルート。

 

 

 

・最後に

前作で使っていたサザンドヒドとはまた並びかかわり、新しいギミックの登場でかなり難しかった。しかし、いろんなポケモンがいて、対戦してて楽しかったし、来シーズンは新ポケモンを使っていこうと思う。

もとより三桁達成を目標にしていたので、300位台にのせれたのは嬉しかったが、もう少し強心臓であればまだ行けた。まだまだ未完成なところが多いので、これからも煮詰めていければなと。

最終599位でしたが、写真を取っていなかったので、終了六時間くらい前の600位の写真になります、すみません,,,。

これからも精進していき、高ランク帯を狙えるプレイヤーになります!

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最高達成時

 

 

 

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長くなりましたがご愛読ありがとうございました。

TN:れいん