s5使用構築 環境不適応受け攻めサイクル【最終246位・最高162位】
シーズン5お疲れ様でした。最終二桁には届きませんでしたがそこそこの結果を残せたので記事にしようと思います。
<使用構築>
<コンセプト>
・受けで流す+攻めで崩す
・ダイマックスカバルドン+受け+フィニッシャーの対面的な選出
<個体紹介>
ドヒドイデ@くろいヘドロ
※再生力
157(252)-x-172-73-213(252+)-56(4)
技:どくどく トーチカ じこさいせい ねっとう
調整意図:最大限特殊に厚く
構築の軸。だいたいの試合で選出していた。調整は、メガネドラパルト&悪だくみミトムが増加したため、少しでも場持ちがよくなるようにHDに振り切った。一撃必殺は避けるしかない。毒菱ではなくどくどくを採用しているのは構築上意識しなければならない水ロトムやトゲキッスに対して毒を打ちたいのと、ラプラスの処理を早めるため。
ヌオー@食べ残し
※天然
202(252)-x-137(252+)-85-85-56(4)
技:どくどく ねっとう じこさいせい まもる
ドヒドイデの相棒ポケモン。あまり選出しなかったイメージ。終盤流行ったウォーグルには強かった。主に積みエースの物理アタッカーを流す役割だが、のろいカビゴンが減少しじわれ持ちの残飯欠伸カビが増加したり、剣舞型破りドリュウズが流行したため環境では逆風であると感じた。選出圧力はあったので水ロトムのプレイミスを誘ったりできたのでまあまあ活躍した。
ドラパルト@こだわりメガネ
163-x-96(4)-167(252+)-95-194(252)
技:りゅうせいぐん シャドーボール 10まんボルト かえんほうしゃ
攻め駒兼フィニッシャー枠。ダイマエースにもなれる。めちゃめちゃ強いポケモン。初手の水ロトム対面でりゅうせいぐんを押すと基本的に死んでくれる。ナットレイを迅速に処理でき、ナットが裏に下げると裏のポケモンに大きく負担を掛けれるのでサイクルもできてでまさに才色兼備であった。
201(140)-180(252+)-145(52)-x-100(60)-68(4)
技:じしん ストーンエッジ かみなりのキバ ほのおのキバ
HD:
補正ありキッスの珠ダイソウゲン確定耐え
カバダイマ無しキッスダイジェット+カバダイマックスダイジェット+ダイジェット確定耐え
無補正+2キッスのダイジェットをダイマ時高乱数2回耐え
A:数値が低いため最大限高く ダイロックでh振りキッスを砂+ロック+砂で確定 ダイサンダーでh振りダイマギャラ13/16で1発
hb:ドリュの地震確定3発 b端数
s:あまり ミラーの上を取れるように
相手のダイマエースのギャラドスや初手のキッスを読まれずに崩せる枠。対トゲキッスには圧倒的に強い。easywinを取るというよりかは相手の受け崩しを成立させないストッパー的な役割をした。ナットレイが環境に多くいたのでダイバーンの打点となるほのおのキバを採用。環境に多い物理アタッカーにも打ち合える性能があるのでこのポケモンの採用は功を奏した。
ウォーグル@ラムのみ
175-192(252+)-96(4)-x-95-132(252)
技:ブレイブバード ばかぢから ギガインパクト ビルドアップ
攻め枠。ナットレイorガマゲロゲ+欠伸カビ展開やロトム+ナットレイなどの展開構築に対するポケモン。微妙ではあるがピクシー展開も初手のピクシーを削る→ウォーグルを動かす展開を取った。結果は非常に強かった。受け気味に見える構築からの高火力積みエースはかなり通しやすい印象だった。ドラパルトやミミッキュのダイホロウの一貫性を消せる枠でもあるので、補完から単体性能まで文句無し。
クレベース@オボンのみ
※がんじょう
200(236)-137-258(244+)-x-66-52(28)
H:ステロ2回でオボン発動
S:カビゴン意識
要検討枠。最終日終了六時間くらい前まではヌケニンを採用していたが、マンムーが重すぎることやヌケニン関係なくヒヒダルマを選出され非常に萎えたので変更。ラプラスのぜったいれいどの一貫性を消してうまいこと毒を回していこうという計画だったが結果は想像以上にラプラスとサイキネ持ちのアシレーヌが重くなったため成功ではなかった。ベースのおかげで拾えた試合もあったのでまあまあ。多分ヌケニンで良いです。
<基本選出>
・++or
ギャラ入りの構築やキッスがたり、積みアタッカーで固まっている構築に対して。(ラプラスのいないミミドラパ軸の対面構築など)
キッス初手率が高いので、初手キッスに合わせてカバダイマックス→倒す→ドヒドヌオーで受けて詰めるorドラパでフィニッシュ。
・++or
ガマゲロゲやナットレイなどのステロ展開→欠伸カビゴン→ダイマエースの展開構築に対して。ウォーグルが詰めるサイクルを作るため前述した受け回しはせず、消極的に立ち回る。
・その他もろもろ相手の構築に対応して投げていきます。基本的にはこの辺です。
<重いポケモン>
…ヌケニンをクレベースにしたことでめちゃめちゃしんどくなった。ヌケ→ベースにした一試合目で初手三タテ決められて絶望した。ドヒドで毒を入れて裏のウォーグルやドラパの圏内に入れて倒していた。クレベースじゃなくていい。
<最後に>
tnはれいんとglsuireの二つで潜ってました。
tn れいん最終最高226位 最終246位
tn glsuire最終最高162位
切断バグが横行しており来シーズンからも特にポケモンが追加されるわけでもないので、余裕があるときに軽く潜る程度でエンジョイしていこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
thanks
ピクシーの調整をくださったあらたまさん
対戦してくれた方々
S4使用構築 最終日最高372位 最終630位 ヌルシルヴァアントサイクル
引退宣言したが実は悔しくて400戦弱やってた。
構築経緯
前期ヌルアントの並びで結果を残してた構築を参考に組み始めた。
ヌルアントを主軸として、重く感じるドラパルトやミミッキュへの駒としてホルードを採用。
ヒトム+ナットの並びが増加し、ヌルアントでの処理が困難だったためドラパルト、ヌルの対面操作から安定して場に着地ができ且つ鈍いカビを起点にできるピクシーを次点で採用した。
最後の枠として、前期ヌルアントを使っててネックであった、役割対象を個々で分割しすぎているため、容易にポケモンを切りずらく、中終盤にかけてサイクル性能が低下して、一貫性を取られてしまうことに対し、電気タイプのシルヴァディを組み込んで完成とした(後述)。
個別紹介
意地っ張り as252 h4
地震 とんぼ返り 炎のパンチ のしかかり
構築の軸となったポケモン。
ミミドラパカビキッスガルドロトムのような結論パに対して初手に投げる動きを取っていた。
キッスが初手で出てくることが多く、初手ダイマでキッスを処理し、カビがいなければeasywinというパターンも多くみられた。火力が高いため地震やのしかかりでゴリ押しが効くのも強い。
イカサマを搭載しているのがテンプレであったがあまりイカサマを必要とする場面が多くなく、構築の軸として重いナットレイに対して負荷をかけれる炎のパンチを採用した。これによりさまざまな対面からナットレイを処理してサイクルを破壊できる動きが取れたので正解だったと思う。
のしかかりの枠は、HBミトムを意識してメガトンキックとかでもいいかもしれない。
選出率1位
@輝石
呑気s0 h244 b252 d12
トライアタック 電磁波 とんぼ返り シャドークロー
前期のヌルよりははるかに強い。
呪い身代わりミミッキュにたいして交代のみの選択を押し付けられるのが非常につらかったためシャドークローを採用したが、結果的には成功した。
電磁波を採用したが、やはりこの枠はねむるとかがいいと思う。打ったことが少ないしトラアタで麻痺を引く。終盤にみがわりキッスとかドラパが多かったため透かされまくった。
選出率2位
@アッキ
ずぶとい h244 b252 c4 d4 s4
月の光 ムーンフォース 火炎放射 瞑想
フェアリー枠としてアシレーヌやメガネキッスなど数多く試したが、ドラパルトに殺されてしまうことが多くカビを見るのが難しかったため、それらを両方クリアできるアッキピクシーを選んだ。
テンプレパのドリュウズやギルガルドさえ処理してしまえばピクシーを通して勝ち、のような試合が多く、強いポケモンだった。
しかし最終日などはそもそもカビを出されることが減り、ピントレンズキッスの餌にされてしまうので選出択が増えてしまった。
結果的に相手の選出誘導を掛け、アイアントを通せる試合が増えたので採用は間違っていなかったと思う。
選出率6位
@命の珠
陽気 as252 b4
出会い頭 地団駄 雷の牙 アイアンヘッド
エースポケモン。
前期は外しまくりでイライラ半端なかったが、マジで今期一回も外してないんじゃないかくらい攻撃を当ててくれた。めっちゃ強い。
技構成は、カビ意識で馬鹿力を入れていたことがあったが、構築でストリンダーが重かったり、ギルガルドの処理ルートが限られているので、じだんだを優先することとなった。
アーマーガアの減少によって雷キバの優先順位は低めであるようにも感じた。帰るとしたら雷キバ⇒馬鹿力
積極的に読みを通すプレイングをしていった。上位のダルマにたいしては、裏の通り次第でダイマ切り。
トゲキッスがやはり重い構築で、ジェットを積まれてしまったらアントで相手するのが不可能になるため、キッスの交代にアントを合わせるプレイングもしていった。
今期アイアント使っている人少なくて一回もマッチングしなかった気がします。逆風でも非常に活躍してくれました。
選出率3位
@こだわりメガネ
憶病 cs252 b4
ドラパはヌルアント使用時からずっと構築に組み込んでいるが、型が低迷していて、
⇒ラプラスピンポイントであり、ダイマ権の圧迫(主にアントで切ることを主軸に しているため)
↓
鬼火祟り目残飯ドラパに変更
⇒鬼火を展開→積みという動きがないためあまり恩恵を受けない+ドラパを後投げされることが増え、つらい
↓
カシブ最速おにたた型に変更
⇒メガネでよくね?
こうして採用が決まった笑
カバルドンやヒトムを素早く処理するポケモンがいなかったため、それらを補えたこのポケモンは最強だった。重いロトム系統にも強く、ドラパルトに対しても積極的に居座りの姿勢を取れたのが大きかった。火力への不安はあったが、役割対象を狭い範囲で限定したことで強く必要とすることが減ったのがよかったと思う。
選出率4位
@エレクトロメモリ
控え目 cs252 h4
10万ボルト 火炎放射 冷凍ビーム 金属音
c:dm時、h4振りキッスをダイサンダーで確定二発
D↓2のh4ラプラスを10万で確定一発
耐久:キッス、ギャラの珠ダイジェット高乱数で耐え
ぴったりとハマったラストの枠ポケ。
環境全体に対して満遍なく選出でき、ケアも聞いて必ず役割がこなせるポケモンとして思いついたのが金属音電気シルヴァディだった。
達人の帯ではない理由として、ノーマルタイプの偏りで格闘の一貫性ができる(ガルド対面から逃げてきたとんぼ返りに対して受けだせるポケモンが限定されているため読まれやすい)のと、少数いたギャラドスへの駒、対キッスにおいて打点が取られにくいエレクトロメモリの方を評価したため。
ナットレイに対する役割集中ができるため火炎放射、カバルドンやドラゴンタイプ(ドラパルトやサザンドラ)への打点として冷凍ビーム、メインウェポンの10万ボルト。
金属音は、呪いカビゴンやチョッキカビゴンへの解答として入れた。かといって、確定一発などの圏内に押し込むことはできないためあくまで役割破壊の意を込めた。
また、受けループにたいしても金属音がかなり刺さり、勝てた試合もあった。
環境にいるすべてのポケモンに対し、蹂躙とまではいかずともかなり大きな負荷を掛けれたので、とても強かった。なによりヌルとシルヴァディいるのおしゃれ
選出率5位
立ち回りなど
対@1
⇒+or+
安定して勝てる。初手キッスであればホルードダイアタックで処理→ピクシーで詰めていくルートを取る。
@1次第で、シルヴァディ+ヌルというパターンも多かった。勝率は7割強くらい
対
⇒@2
裏にカビ+キッス+ミミッキュで固められているときはヌルを選出していた。基本的にはドラパルトを投げていたが、終盤はなんかビビってバラバラな選出しまくりました。
対+諸々
⇒@1
ラプラスに対して初手や後投げでアイアントを合わせ、ダイワームから入る。正直ラプラスで困ったことがあまりないので、想定ではこうしようと考えていたけど、いろいろ死んでくれるので、やっぱラプラスそんなに強くない。零度はoね。
構築を組むうえで気を付けたことは、環境上位の構築にたいしてできる限り多くのポケモンで役割集中だ。前期ではヒトムナットへの勝率は五分程度で、カビ入りへ解答が用意されていなかったが、役割集中によって、サイクルを回す構築ではあるが対面寄りの性能を持つようになった。
最高372 最終630
午前八時から潜りましたが、失敗しました。調子が良かった時に保存しないでもっと潜ればよかったと思います...。
かなり強い構築に仕上がったと思っていて、最後までヌルアントで戦えてよかったです。さすがに今期からは詐称とかではなく受験に切り替えようと思います。
thanks /マッチングしてくれた方、構築相談乗ってくれた方
s3 最高386位 最終死亡 供養&休止報告記事
全く高くない上雑魚構築なので全部ざっくりと
構築経緯
前期対面構築を使用していたが全く合わず、苦手対面を作り出すことなく居座り続けて殴り勝つルートを取ることが全くできなかった。そこで、抜き性能が高く常に有利対面の状況を作れる対面操作を兼ね備えたヌルノラゴンの並びに注目した。
ノラゴンで難しいドラパ、ナットやドヒドアーマーガアなどの受け構築の並びに強いピクシーを次点で採用、単純に抜き性能があり、タイプヌルとの補完がありつつダイマ適正のアイアント、ここまでで突破が困難なギルガルドや、ロトム+ナットのような構築に崩し性能があり、単体として性能の高いドラパルト、弱保ガアやキッスへの圧力として火ロトムを投入してまとまった。
各種解説
@命の珠
陽気 as252b4
アイアンヘッド 雷の牙 出会い頭 じだんだ
軸のポケモン1。
当初ははりきりとかいうカス特性全く信頼しておらず、火力への不安を感じていたが使ってみるとめちゃめちゃ強かった。ダイマ切ると大体のポケモンが一瞬で吹き飛ぶ。
出会い頭を採用している理由として、砂かきドリュに対してダイマックスを切れば殴り合えること、重いギルガルドにたいして打点を持てて、サザンガルドに対して交代択を作り出せることから採用。ダイアースのD上昇も単純に強かった。
最終日までほとんど外してこなかったのに、最終日はマジで当ててくれなかった。一撃必殺かよ。最後に裏切られました。クズ。張り切りはもう嫌だ
@輝石
呑気 H244 B252 D12
凍える風 こらえる とんぼがえり ブレイククロー
軸その2。
技構成について…ダイマエースであるギャラやキッス、ドリュウズなどは命の珠持ちが増加したといえどラムのみもちであることが多く、電磁波を通したいポケモンが多かったのと、sdで回してて打つ機会があまりないと感じたため凍える風を優先して採用。こらえるの採用は、主にクッションとしての役割が無くなったときに、後出しからダイマックスターンを枯らし切るために入れた。
努力値はこれでいいと思う。技構成は諸説。
この人も最終日ブレクロ外すしBダウン引かないしでやる気ありませんでした。さようなら。
@スカーフ
意地っ張り AS252 B4
エラがみ 寝言 じしん 逆鱗
軸その3。
上に行くほど選出機会が少なかった印象。単純に使うのが下手くそすぎた。
スカーフで採用するメリットあまりないと感じたので、雫持たせてみがわりとか補助技つんでワンウェポンで使うべきだと思いました。
出したらしっかり活躍してくれるし、めちゃめちゃ急所当ててくれました。
@帯
控えめ H244 B60 C196 D4 S4
火炎放射 ムンフォ 草結び 10万ボルト
最初は補完枠としてテンプレのニンフィアを採用していたが受けがめちゃめちゃきついうえに腐りがちになる点からピクシーに変更。
耐久はだいたい、
くらい。ここまでcあげると、ダイサンダーでH4振りダイマギャラも飛ばせて、球ダイジェット耐えれたりするし、ダイマキッスとも殴り合えて優秀だった。
ステロに弱い構築なので、マジックガードという特性も非常に相性がよかった。
てんめぐ並にやけど引いたり麻痺させたりするので恐ろしかった。強い。
@タスキ
やんちゃ AS252 B4
だいもんじ アロー ふいうち ダイブ
ロトムと組まれていることが多いナットに体してウオノラゴンを投げるのが難しかったので、火ロトムに強く大文字でナットレイを破壊できるためこの構成に落ち着いた。
ダイブ+不意打ちでガルド処理できていたが、さすがに最終日付近は読まれ始めてうまくいかなかったのと、カビに起点にされまくった。
ドラパでいいが、型は要検討。
@メガネ
ひかえめ H252 C204 S52
s:準速ガルド抜き
かなり見せポケ。s伸ばした理由として、ギルガルドに弱いのとヌルのとんぼ先ロトムで出した際に上からシャドボやら高火力打点撃ち込まれるのが嫌だったからと、メガネ水ロトムや盆ロトムなどの上を取りたかったから。
アマガ入りに出すために採用したが、終盤なかなかガアが出てこず見せポケって感じだった。
正直あまり使ってきたことがないので耐久がどんなものか分からないで選出躊躇った場面多かった。難しいポケモン 火力は結構好き。
・反省
大体最終日二日前とかにこれくらいの順位だった。最終までサブで潜って、最後メインで再び臨んだけどまじで今までにないほど負けた。最終日の勝率は4割くらいな気がする。
とにかくメンタルがかすかすでめちゃ悔しい。カビのメタをアントとノラゴンの高火力物理で張ってたのがめちゃめちゃ裏目になりました。
・最後に
前述ですが、入試を控えており、忙しい時期に入ってくるのでs3で一旦引退という形になります。最後まで結果を出せずめちゃ悔しいですが、一年後にまた帰ってきて、頑張ろうと思います。
構築相談乗ってくれた方、最終応援してくれた人にthx
TN:れいん
ポケモン剣盾s1使用構築 瞬間378位・最終599位 ~受け回し龍舞サザン~
れいんです。対して上位には行けませんでしたが、龍舞サザンがめちゃめちゃハマるので紹介してみようと思いました。
新環境なのに新ポケ一匹もいなくて戦闘狂みたいで泣きそう
・構築経緯
前作でもずっと愛用していたサザンドヒドの並びが、剣盾では使えるということで、シーズン序盤からこれら中心で練り始めた。
サザンは置いておき、まずドヒドイデというポケモンと組ませるポケモンについて考えた。前作ではポリゴン2やグライオンといったポケモンだったが今作ではいなかったので、初期から話題だった輝石サニーゴ、アーマーガアと組ませながら回していた。
輝石サニーゴにおいては、シーズン終了3日ほど前まで実際に使っていたが、環境に蔓延るドラパやミミッキュに対して仕事が少なく受けというよりかは起点作成のみだったので、あまりしっくりこなかった。
アーマーガアは、使われてみると強いが実際自分が使うとあまり強くない。。。ドヒドで重いロトムに弱く、まあ個人的に微妙なポケモンと感じ、これも早い段階で合わせるのはやめていた。もしアマガドヒドと合わせるとなると、+1から2体、受けポケが必要になり、そうすると受けループ寄りになるためサザンが活かせる対面が減り、なおかつ突破力に欠けるため、解雇
ドヒドイデの対電気受け候補として、ヌオー、トリトドン、が考えられた。また今作はダイマックスという新しい環境によって、受けが難しくなり、普通に受けポケが積みエースに崩壊されることが多々あった。積み技を無効化するヌオーの天然、トリトドンのクリアスモッグ、両者共に持ち合わせているが、技であるクリアスモッグは打つ機会が難しく他の役割と同時にこなすのが難しいと判断、ドリュウズやバンギラスに対しても強い駒となるヌオーと合わせることを決めた。
こうしてドヒドヌオーサザンドラの並びをベースに構築を作ることにした。
しかし、今作から大流行のトゲキッスというポケモンが、非常にダイマックスと相性がよく、弱点保険やラムと合わせられるため、ベースとなる三体では簡単に三タテされてしまうのが見えていた。
ここに対する対策として、チョッキバンギラスを使用していた。しかし、ギャラドスを受けきることができず、バンギキッス対面は相手が引いてくることも居座ることも半々ほどであり、またステロなどの定数ダメージが入ると突破が難しくなることもあったため安定したポケモンではなかった。また、構築上ドリュウズの処理に注意するためバンギラスであると、ドリュウズに対しても三タテを決められてしまうこともあった。
『安定した受け回しをしながら裏のエースを通す』ことをこなせる組み合わせが必要とされた。サザンドラの抜き性能も非常に高いが、キッスギャラが同居した構築には基本的には積む前に積まれて抜かれてしまう。
そこで考えたのがメタモンだった。メタモンは、相手の積みエースをパクることができ、キッス・ギャラの積みアタッカーに唯一柔軟に対応できるポケモンと考えた。また、ドヒドヌオーとの相性も素晴らしいので採用することになった。実際このポケモンは今作最強レベルに感じた。w
ギャラ・キッスなどの積みアタッカーを見る対策はできたが、やはりステロ展開ができるカバルドンと組み合わせられていることがほとんどであり、ドヒドヌオーでカバルドンは毒殺することができでも、ステロ&あくびの最低限がこなされてしまう。尚且つ欠伸持ちであればうらのエースが削られることになり、非常に不利な状況から試合がスタートするため、どうしても避ける必要があり採用に至ったのがエーフィだった。
・各種解説
サザンドラ@いのちのたま いじっぱり
AS252B4
調整:少しでも火力を上げるためAに振り切り、Sは言わずもがな。
龍の舞 アイアンテール じごくづき ばかぢから
相棒ポケモン。
最初期は前作でも使っていたHBSベース身代わりサザンを使っていたが、最速165という素早さが早い環境でありつつもドラパルトを相手することが難しく、みがわりを張って積みに行く場面が少ないことから、物理型を採用した。
プレイした限り物理ミラーとか全くなかったので、この型を使っているのはマジで自分くらいな気がする。
基本選出のドヒドヌオーに強いロトム全種に対して滅法強い。電磁波や鬼火持ちが少なかったため、ロトムになげて龍舞積んでイージーウィンすることも多々あった。
バンギラスに対しても、ラスカ程度では耐えられても4倍火力の馬鹿力はうからないのでバンギへの崩しも◎
また、サザンの天敵・ニンフィアも、対面であれば八割五分くらいで打ち勝てる。じごくづき⇒アイアンテールで処理可能。じごくづきから積みも出来たりした。
不意をつける&龍の舞 この二つがとにかく強力だった。流行ったら弱い。
選出率3位。
ドヒドイデ@黒いヘドロ おだやか
HD252B4
調整:調整入れたら弱いのでぶっぱ
トーチカ どくどく じこさいせい ねっとう
相棒ポケモン②。
最初はHBドヒドイデを使っていた。これと言って使いずらさはなかったが、振らなくても意地ドリュウズの地震を耐えれたり、十分な物理耐久なので、受けまわすうえで辛い特殊アタッカーを意識した。
シーズン終盤から激増したラプラスに対してかなり強かった。フリドラを二発耐えながらどくどくをいれて無限ループさせれたり、ロトムの眼鏡ボルチェンを一発耐えれる、こだわらないロトムの10万やほうでんを受けつつどくどくで返して優秀な特性による体力回復ができた。
使った感想では、HDが一番強いと思った。基本どんな対面からでも一発受けてからどくどくで流す動きが素晴らしい。
しかし、かなり高度なプレイングが要求されることとなった。剣舞ミミッキュと対面すると、上手く攻撃をかわしつつ毒殺しなければならなかったり、交代先のロトムやラプラスに対してどくどくを決めなければならなかったりと、一戦一戦がつかれるしビビる。
選出率1位。
ヌオー@食べ残し ずぶとい
HB252D4 てんねん
調整:特になし。振り切らなきゃぺらい。
ねっとう どくどく じこさいせい まもる
ドヒドイデの相棒。
種族値的にはパッとしないし、ドヒドイデに比べると低耐久な受けポケだが、特性が非常に強力だった。
今期は対面構築や積み構築が多かったため、能力ランクをすべて無視して、純粋な相手の攻撃力を参照する天然の使い勝手は癖になった。
思った異常な物理耐久だったため、受け性能は申し分なかった。使ってて楽しかった。なにより後姿が可愛い。弱そう。超かわいい。
ドリュウズに対する受け駒としての役割だった。また、ドリュウズが岩石封じを切っていればサザンドラで起点にできるので、技確認も可能なポケモン。つのドリルはかわせばいいだけ。
選出率2位。
エーフィ@こだわりメガネ おくびょう
CS252H4
流行りのミミドラパにあまり強くないので、カバ+ミミドラパのような構築に対しては裏にドヒドヌオーを添えて、相手のしたいことをさせないプレイングを取っていく。
カバ+キッスorギャラみたいなのもかなり多かった。そういった場合にはエーフィ+メタモン+サザン のような、かなり前のめりな選出をすることもあった。
エーフィがいるだけで選出を縛ることもでき、見えない圧力も◎
火力も非常によかった。メガネサイキネで削れたうらを一掃したり、ダイサイコ⇒メガネサイキネで、相手の受けを崩壊させることも。
また、ドヒドヌオーやサザンドラなどで相手しずらいエルフーンにめちゃくちゃ強かった。交代したら裏にサイキネが通るので、削りやエースとしての役割をしっかりとこなしてくれた。
選出率5位。選出難しい,,,。
H252
へんしん
積み構築に対する崩し枠。
構築経緯の際に説明した通りのポケモン。めっちゃ強かった。まさかメタモンがこんなに強いとは知らなかった。
ラム持ちの積みアタッカーが増えたぶん、ドヒドヌオーで毒殺ややけどによる機能停止を狙いにくいことが多くなったが、そういった面倒をこいつがすべて取り除いてくれる。
立ち回りとしては、主にドヒドイデ、もしくは別のポケモンで積みアタのダイマックスターンをできれば2ターン削り、メタモン死に出し⇒ダイウォールから攻撃する動きを取っていた。ダイマすれば、抜群を取られなければ積みアタのわざを一発耐えたりできたので、同速負けしてもそんなにきつくはなかったが、あまりにも積まれていると、完全にダイマを切らしてからスカーフで殴りに行かなければならないので、選出の段階でどのようにメタモンを通すかを決め、慎重にプレイングすることがカギ。選出率4位。
ちなみにアーマーガアにも強い。上から挑発をかくじつに打てたりするので、アマガ入りにドヒドヌオーと合わせて出すこともあった。
CS252A4
ここの一枠は最後まで定まらなかった。
ギルガルド以外のポケモンを試していたが、ギルガルドは欲しいと思う場面が多く、前述したサザンによるニンフ処理は、不安定な面もそれなりに持ち合わせているため、ニンフに強いポケモンかつ広範囲に仕事ができる枠として、ギルガルド。
相手のドヒドヌオーやアーマーガアに対して強く、交代先に負荷をかけれる面ではつよっかったが、キンシがないと使うの怖い。あと種族値修正が痛すぎる。
対面よりのポケモンなので、サイクルを主とするこの構築にはあまりあっていなかった。誰かいいポケモンみつけてください。
選出率6位。
・基本選出
この選出をよく通す。ミミドラパ入に対しても、キッス・ギャラが絡んでおらず、ロトムやラプラス、アーマーガアなどサザンドラで起点にできるポケモンがいればサザンを通すことを目的とした。
主にギャラパルやキッスの絡んだ積み構築・対面構築にたいして通す。前述したとおりの立ち回りをとっていく。この選出をするときは、考えた通りにプレイしきることが重要なので、慎重に立ち回らなければならない。メタモンを通したら勝ち。
カバ展開による積みや、ドヒドヌオーを確実につぶす駒が見受けられるときに通す。初手エーフィからだしてサイキネで雑に削って、死に出しサザンやメタモンによる積みを狙っていった。ペラペラ耐久三体選出はめちゃくちゃ不安だが、通せるとめちゃすぐ終わるし強い。
シーズン終了数時間前になってからかなり通していった。全体的にジュラルドンと殴り合えるポケモンがすくないため、ジュラルドンと絡んだ裏のポケモンを、ドヒドで削ってサザンガルドで抜いていく感じ。しかしこの選出は通せる機会が少ないうえに、間違うとかなり負ける。w
・重いポケモン
ジュラルドン:前述。対面から殴り勝てるポケモンが少ない。初手で出てくることがほとんどだからなおさらきつい。ダイマターンを枯らしてサザンやガルドで倒しに行くしかなかった。
呪いミミッキュ:まずみわがりを破壊できないので、だいぶつらかった。基本的にワンウエポンだから、じゃれつく切りだったらサザンごり押しで勝てたりできたがそう上手くはいかないことがほとんど。
シルヴァディ:タイプを選出段階で確定しないとのちのちきつくなる。広範囲なのでくさのちかい持ちもときどきいたりで、ヌオーが倒されることも。うまくサザンで積んで倒すか、ドヒドイデで毒殺ルート。
・最後に
前作で使っていたサザンドヒドとはまた並びかかわり、新しいギミックの登場でかなり難しかった。しかし、いろんなポケモンがいて、対戦してて楽しかったし、来シーズンは新ポケモンを使っていこうと思う。
もとより三桁達成を目標にしていたので、300位台にのせれたのは嬉しかったが、もう少し強心臓であればまだ行けた。まだまだ未完成なところが多いので、これからも煮詰めていければなと。
最終599位でしたが、写真を取っていなかったので、終了六時間くらい前の600位の写真になります、すみません,,,。
これからも精進していき、高ランク帯を狙えるプレイヤーになります!
最高達成時
長くなりましたがご愛読ありがとうございました。
TN:れいん