S4使用構築 最終日最高372位 最終630位 ヌルシルヴァアントサイクル
引退宣言したが実は悔しくて400戦弱やってた。
構築経緯
前期ヌルアントの並びで結果を残してた構築を参考に組み始めた。
ヌルアントを主軸として、重く感じるドラパルトやミミッキュへの駒としてホルードを採用。
ヒトム+ナットの並びが増加し、ヌルアントでの処理が困難だったためドラパルト、ヌルの対面操作から安定して場に着地ができ且つ鈍いカビを起点にできるピクシーを次点で採用した。
最後の枠として、前期ヌルアントを使っててネックであった、役割対象を個々で分割しすぎているため、容易にポケモンを切りずらく、中終盤にかけてサイクル性能が低下して、一貫性を取られてしまうことに対し、電気タイプのシルヴァディを組み込んで完成とした(後述)。
個別紹介
意地っ張り as252 h4
地震 とんぼ返り 炎のパンチ のしかかり
構築の軸となったポケモン。
ミミドラパカビキッスガルドロトムのような結論パに対して初手に投げる動きを取っていた。
キッスが初手で出てくることが多く、初手ダイマでキッスを処理し、カビがいなければeasywinというパターンも多くみられた。火力が高いため地震やのしかかりでゴリ押しが効くのも強い。
イカサマを搭載しているのがテンプレであったがあまりイカサマを必要とする場面が多くなく、構築の軸として重いナットレイに対して負荷をかけれる炎のパンチを採用した。これによりさまざまな対面からナットレイを処理してサイクルを破壊できる動きが取れたので正解だったと思う。
のしかかりの枠は、HBミトムを意識してメガトンキックとかでもいいかもしれない。
選出率1位
@輝石
呑気s0 h244 b252 d12
トライアタック 電磁波 とんぼ返り シャドークロー
前期のヌルよりははるかに強い。
呪い身代わりミミッキュにたいして交代のみの選択を押し付けられるのが非常につらかったためシャドークローを採用したが、結果的には成功した。
電磁波を採用したが、やはりこの枠はねむるとかがいいと思う。打ったことが少ないしトラアタで麻痺を引く。終盤にみがわりキッスとかドラパが多かったため透かされまくった。
選出率2位
@アッキ
ずぶとい h244 b252 c4 d4 s4
月の光 ムーンフォース 火炎放射 瞑想
フェアリー枠としてアシレーヌやメガネキッスなど数多く試したが、ドラパルトに殺されてしまうことが多くカビを見るのが難しかったため、それらを両方クリアできるアッキピクシーを選んだ。
テンプレパのドリュウズやギルガルドさえ処理してしまえばピクシーを通して勝ち、のような試合が多く、強いポケモンだった。
しかし最終日などはそもそもカビを出されることが減り、ピントレンズキッスの餌にされてしまうので選出択が増えてしまった。
結果的に相手の選出誘導を掛け、アイアントを通せる試合が増えたので採用は間違っていなかったと思う。
選出率6位
@命の珠
陽気 as252 b4
出会い頭 地団駄 雷の牙 アイアンヘッド
エースポケモン。
前期は外しまくりでイライラ半端なかったが、マジで今期一回も外してないんじゃないかくらい攻撃を当ててくれた。めっちゃ強い。
技構成は、カビ意識で馬鹿力を入れていたことがあったが、構築でストリンダーが重かったり、ギルガルドの処理ルートが限られているので、じだんだを優先することとなった。
アーマーガアの減少によって雷キバの優先順位は低めであるようにも感じた。帰るとしたら雷キバ⇒馬鹿力
積極的に読みを通すプレイングをしていった。上位のダルマにたいしては、裏の通り次第でダイマ切り。
トゲキッスがやはり重い構築で、ジェットを積まれてしまったらアントで相手するのが不可能になるため、キッスの交代にアントを合わせるプレイングもしていった。
今期アイアント使っている人少なくて一回もマッチングしなかった気がします。逆風でも非常に活躍してくれました。
選出率3位
@こだわりメガネ
憶病 cs252 b4
ドラパはヌルアント使用時からずっと構築に組み込んでいるが、型が低迷していて、
⇒ラプラスピンポイントであり、ダイマ権の圧迫(主にアントで切ることを主軸に しているため)
↓
鬼火祟り目残飯ドラパに変更
⇒鬼火を展開→積みという動きがないためあまり恩恵を受けない+ドラパを後投げされることが増え、つらい
↓
カシブ最速おにたた型に変更
⇒メガネでよくね?
こうして採用が決まった笑
カバルドンやヒトムを素早く処理するポケモンがいなかったため、それらを補えたこのポケモンは最強だった。重いロトム系統にも強く、ドラパルトに対しても積極的に居座りの姿勢を取れたのが大きかった。火力への不安はあったが、役割対象を狭い範囲で限定したことで強く必要とすることが減ったのがよかったと思う。
選出率4位
@エレクトロメモリ
控え目 cs252 h4
10万ボルト 火炎放射 冷凍ビーム 金属音
c:dm時、h4振りキッスをダイサンダーで確定二発
D↓2のh4ラプラスを10万で確定一発
耐久:キッス、ギャラの珠ダイジェット高乱数で耐え
ぴったりとハマったラストの枠ポケ。
環境全体に対して満遍なく選出でき、ケアも聞いて必ず役割がこなせるポケモンとして思いついたのが金属音電気シルヴァディだった。
達人の帯ではない理由として、ノーマルタイプの偏りで格闘の一貫性ができる(ガルド対面から逃げてきたとんぼ返りに対して受けだせるポケモンが限定されているため読まれやすい)のと、少数いたギャラドスへの駒、対キッスにおいて打点が取られにくいエレクトロメモリの方を評価したため。
ナットレイに対する役割集中ができるため火炎放射、カバルドンやドラゴンタイプ(ドラパルトやサザンドラ)への打点として冷凍ビーム、メインウェポンの10万ボルト。
金属音は、呪いカビゴンやチョッキカビゴンへの解答として入れた。かといって、確定一発などの圏内に押し込むことはできないためあくまで役割破壊の意を込めた。
また、受けループにたいしても金属音がかなり刺さり、勝てた試合もあった。
環境にいるすべてのポケモンに対し、蹂躙とまではいかずともかなり大きな負荷を掛けれたので、とても強かった。なによりヌルとシルヴァディいるのおしゃれ
選出率5位
立ち回りなど
対@1
⇒+or+
安定して勝てる。初手キッスであればホルードダイアタックで処理→ピクシーで詰めていくルートを取る。
@1次第で、シルヴァディ+ヌルというパターンも多かった。勝率は7割強くらい
対
⇒@2
裏にカビ+キッス+ミミッキュで固められているときはヌルを選出していた。基本的にはドラパルトを投げていたが、終盤はなんかビビってバラバラな選出しまくりました。
対+諸々
⇒@1
ラプラスに対して初手や後投げでアイアントを合わせ、ダイワームから入る。正直ラプラスで困ったことがあまりないので、想定ではこうしようと考えていたけど、いろいろ死んでくれるので、やっぱラプラスそんなに強くない。零度はoね。
構築を組むうえで気を付けたことは、環境上位の構築にたいしてできる限り多くのポケモンで役割集中だ。前期ではヒトムナットへの勝率は五分程度で、カビ入りへ解答が用意されていなかったが、役割集中によって、サイクルを回す構築ではあるが対面寄りの性能を持つようになった。
最高372 最終630
午前八時から潜りましたが、失敗しました。調子が良かった時に保存しないでもっと潜ればよかったと思います...。
かなり強い構築に仕上がったと思っていて、最後までヌルアントで戦えてよかったです。さすがに今期からは詐称とかではなく受験に切り替えようと思います。
thanks /マッチングしてくれた方、構築相談乗ってくれた方